ブックメーカーを投資して取り組む

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ブックメーカーとは海外の公営ギャンブルで、特定の対象だけでなくスポーツや選挙など様々な事を対象に賭けられます。
結果を予想して的中すれば配当金を倍率に合わせて受け取れるという点は、競馬や競輪と同じで競馬なども対象になっています。
しかしルールの部分で違いがあって、自由度が高いので日本の公営ギャンブルよりもゲーム性が高いと言えます。

買った時の倍率で配当を受け取れる

まずオッズは人気化すれば低くなって、不人気だと高くなるのは同じです。
つまり多くの人が実現する可能性が高いと思っている結果よりも、実現する可能性が低いと思っている結果の方が的中した時の配当金が多く得られます。
日本の公営ギャンブルのオッズと違うのは、買った時の倍率で配当を受け取れるという事です。
日本の公営ギャンブルだと買った瞬間の倍率から締め切りまでに変動するので、締め切りまで自分が買ったオッズの倍率が確定しません。
さらに一度買ってしまえば、後は結果を待って的中するか、外れるかだけです。
一方でブックメーカー方式では試合が始まっても投票ができて試合中でも倍率が変動します。
それでもオッズに賭けた時はその時点の倍率で配当を受け取る事ができます。

キャッシュアウトとは

もう一つ日本の公営ギャンブルにない機能があって、キャッシュアウトというものがあります。
キャッシュアウトは結果が確定する前の段階で払い戻しをする機能で、買った時よりも自分が買ったオッズが人気化して下がれば、倍率の差額分と元本を払い戻してもらえます。
これを行うと結果が確定するまで待って、配当を受け取るよりも総額は減りますが、外れるリスクを回避して少し早く利益確定できます。
逆に自分が買った時よりも不人気化してオッズが高くなった時に、キャッシュアウトするとオッズの差額を差し引いた分の元本を払い戻せます。
これをやると劣勢になったとは言え的中して高い配当を受け取る可能性を無くしてしまう上に、損失が確定してしまいます。
しかしここでキャッシュアウトする事で、外れて配当が完全になくなるリスクを回避して損切りできます。
コンスタントに利益を積み上げるには勝つときの事だけでなく、損失を減らす事も大事なのでキャッシュアウトによる損切りは大事な機能です。

投資として取り組む際のポイント

投資として取り組むときは試合中のオッズの変化も気にしながら、自分が買ったオッズが過大評価されていると思ったら素早く利益確定して、逆に持ってるオッズが倍率以上に実現する可能性が低くなったと判断したら、迷わず損切りして損失を減らすべきです。
コンスタントに勝とうと思ったら、多くの人が知らない判断要素を自分が知っている対象に賭けた方が有利です。
人気化すれば倍率が下がり、不人気化すればオッズが上がる以上は参加者の殆どが正しく予想していては、基本的にどれに賭けてもトータルでは損失が出ます。
しかし特に詳しい人しか把握していない要素が多いと、実際に実現しやすい順で人気化しないので、その歪みを見つけてベットする事で勝ちを積み上げる事ができます。
そのため投資として利益を出すためにやるならば、自分が知識がある対象を選ぶと良いです。

マーチンゲール法やダランベール法を活用する

ブックメーカーでは機械的に投資として取り組む手法がいくつかあって、有名なものだとマーチンゲール法やダランベール法というものがあります。
これはベットした金額を負けるたびに倍にして、勝てばもとに戻すの繰り返しをしたり、買った時はベット金額を減らして負けた時は同じ分だけ増やすというルールを守る手法です。
いずれも理論上確実に勝ちを積み上げられる仕組みになっているので、欠点である資金が途中で底をつくと破綻してしまうリスクを管理すれば、利益を出していけます。
ただしこれはルールを常に守れないと意味がないので、何があっても機械的に繰り返さないといけません。
手動だと手間がかかる上に、人によっては感情的な部分が入ってしまうという人もいます。
キャッシュアウトも含めてオート機能を使えるので、機械的なやり方をする人はオート機能を上手く使うと良いです。
長期にわたって利益を出そうと思った時には、安定した手法が必要です。
その手法も当初は通用したものの後になって、通用しなくなる事もあるので常に新しい手法を検証しながら、確立していく事が必要です。

ブックメーカーの業者を選ぶ時に大事なこと

ブックメーカーの業者を選ぶ時に大事なのはまず安全性の部分です。
ごく一部ですが情報漏洩の可能性があったり、出金時にトラブルになるような業者も存在します。
必要ないリスクを負わない為にも、業者の存在の有無やインターネット上で評判などを調べた上で利用するべきです。
さらに業者によってキャッシュアウトのルールや締め切りのタイミングなど、細かいルールに違いがあります。
利用を始める前にルールの面で自分に合っているか確認してから、利用しないといけません。
ブックメーカー業者がライブ映像を配信したり、賭け対象の情報を配信してくれる業者もあるので、それらのサービスも比較すると良いです。